先日、知人である砂田くにえさんが
NHK ゆうどきネットワークという番組内の
「30代うつに悩む家族」という枠に出演されました。
番組内容は、特集番組「ミドルエイジクライシス」放送分を再放送したものです。
番組内容:「働き盛りのうつ、その時家族は」
砂田さんはご自身がうつを患った経験とうつの家族という両方を体験されました。
その経験から、うつの家族が悩みを共有できる場を作られ、
精力的に活動されていらっしゃる素敵な女性です。
その番組内で心に響く言葉がありました。
「感情を吐き出す場を失って孤立してしまうことは、とてもこわいこと」
感情を心のうちに溜めないということはとても大切なことではないでしょうか?
我慢、相手を傷つけまいと胸にしまう想い、
自分で気づかずに溜め込んでしまった些細な想いの積み重ね。
それらは時を経ると大きなかたまりとなって、
後悔や怒りの念など尾を引く想いとなったり、身体に症状として現われたりします。
そして、その想いを克服してゆくことは努力の必要な時間のかかる作業となります。
家族がリラックスして過ごせる家で小さな幸せの時間を積み重ねてゆくことは、
心の中に大きな柱を作ると思うのです。
人生色々あるけれども、一緒に乗り越えてゆける夫や家族がいるというだけで
心がどれだけ強くなるでしょう。
改めて、夫や家族に対しての感謝がわき上がるとともに
大切なことを日々大切にできる自分でありたい、実践したいと思いました。
そうはいっても、人間だもの。
時には家族に言えず抱えてしまう想いもあると思います。
そんなとき、砂田さんのようにうつの家族の会として
同じような悩みを抱えた人々が
情報や経験談を共有し合う、助け合う場があるということが
どれだけの人々の助けとなっているか・・・番組を通して改めて実感致しました。
我がサロン LAMPSもアロマセラピーを通して来てくださった方が
心と身体をリセットできる助けとなる場としてゆきたいと強く思いました。
心にほこっとあたたかいランプが灯りますように**☆;・* そんな願いを込めて施術してゆきたい |