2011年3月14日月曜日

祈り

東北地方太平洋沖地震

皆様、ご無事でしょうか?

3月11日のあの時間。
私は夫と東京駅に到着したところでした。

別々の用事があり、夫と駅で別れた直後あの地震がありました。
交通機関もストップ。
帰宅難民となり、新丸の内ビルディングで夜を明かしました。
幸い、夫がすぐに戻って合流してくれたので
寒くて不安な夜ながらも一緒に過ごす事ができたことが心強かったです。

午後4時くらいから身動きのとれなかった状態の中、
美味しいサンドイッチを無料で分けてくださった4Fのイタリアンレストランさん、
夜食、朝食におにぎりや豚汁をくださった上階のスタッフの皆様。

「がんばりましょう!みんなでがんばりましょう!」
自分も大変なのに、
笑顔で声をかけてくれながらおにぎりを配ってくれました。
本当にありがとうございました。
どれも心遣いが温かくて、美味しく忘れられない味でした。

何だろう・・・。
人が人を助けるとは?
人が人と繋がるとは?

そんなことを配給を受けながら漠然と想っていました。

北関東、福島に住む家族や親戚とも連絡がとれ、
ただただこれ以上の被害が大きくならない事を祈るばかりです。

仙台は、以前別のお仕事をしていたときに一ヶ月ほど出張をした大好きな街です。
そこで出会ったみんな、優しくてあったかくて、大好きな人たちばかり。

みんな無事であってほしい。
元気でいてほしい。

私に出来る事は些細なことだけれど、節電からがんばろうと思う。
祈りという想いも届くと信じてる。
みんな、頑張って!

木漏れ日@仙台

今の私にできること。
祈り、節電、そして募金だと思い、
日本赤十字社に募金させていただきました。

募金する窓口はたくさんありますが、
必死に少しでも多くの命を救おうとしてくださっているニュースを見て
日本赤十字社に募金させていただきたいと思いました。


一人一人は小さな力でも、合わせれば大きな力となる。


最後に、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
そして、一人でも多くの命が助かりますように・・・